生涯のパートナーと出会えた!中高年(50代)男性の出会い体験談
以前、メル友に恋をした60代(中高年)の女性からの体験談をご紹介しましたが、今回は50代男性からの幸せいっぱいの出会い体験談をご紹介します。
目次
中高年(50代)男性の出会い体験談
私は、今まで女性とは無縁の人生を送っていました。女性との出会いがないことや、結婚していないことを仕事が忙しいからとどこかで自分に言い聞かせていた節があったかもしれません。しかしながら、50歳を過ぎて段々と仕事への情熱もなくなってきた頃に周りを見ましたら、家庭を持つどころか、孫までいる同僚もいまして、そうした人達を羨ましく思うことが増えていたのです。
そこで、羨ましく思っているだけでは何も変わらないと、思い切って出会いを探してみようと出会い系サイトというものに登録してみました。もちろん、真剣に結婚を前提としてお付き合いできるお相手を探すためです。そういうのを今は婚活というらしいということもその時知りました(笑)今は自分の子供であってもおかしくないような年の離れた女性との結婚も珍しくないようですが、私は精神的に分かち合えるような熟年同士の相手を希望しました。(プロフィールに記入)
すると、程なくして、2つばかり年上の女性からメールをいただき、とても礼儀正しい文章に好感を持ち、三ヶ月程メールをさせていただく仲となりました。その中で、彼女が以前は結婚していて、旦那さんに先立たれたことなどを知り、今でも旦那さんのことは想っていて、忘れることは決してないけれども、亡くなる前に「僕が死んだらいい人を見つけて、残りの人生はもう一度青春するくらいの気持ちで恋愛して再婚しなさい。」と言ってくれた旦那さんの気持ちを受けて、しばらく悩んだけれど、そうすることに決めたということを話してくれました。
それを聞いて、甚く感動しましてね…。結婚というのは惚れた腫れたのような軽いものではなく、深いものなのだということを教えてもらった気がしました。彼女がこれから青春する相手が自分でありたいとも強く思いました。
初デート、そして結婚へ…
青春というキーワード、そして、そのときの季節を考え、初デートは近所の花火大会へ一緒に出掛けることにしました。せっかくだからと浴衣で来ることを提案したのですが、彼女が恥ずかしいと頑なに拒むものですから、ちょっとしたよそ行きの装いで会うことになり、待ち合わせ場所へ行きました。女性と待ち合わせするというのは恥ずかしながら10年以上してなかったので、甚く緊張したのを覚えています(笑)
人の少ない場所で待ち合わせたため、彼女が来た時にはすぐにこの人だとわかりました。とても優しい笑顔をする素敵な女性です。お互い顔は知りませんでしたが、会った瞬間から不思議と初めてではないような気持ちがした出会いだったんですよね。それは彼女も後から言っていて、これが運命というものなのかもしれないと、恋人になるのが決まっていたんだと非常に嬉しく思いました。
手をずっと繋いだ状態ですばらしい花火を見て、帰りに飲み屋さんに少し寄って食事をしてと楽しい時間を過ごしました。帰り際は彼女のおでこにキスをしたりして、本当に青春時代のようなときめきを味わいました。お互いに好意を抱いているとメールのやり取りや会ってからの様子でわかっていたので、そういうことをできたというのもあります(笑)そのまま交際して今は一緒に暮らしていますし、近々、籍を入れようと思っています。彼女にとっては再婚になります。
感想・アドバイス
中高年での青春再来って素敵ですね。こうした大人の恋愛をしたいなぁと羨ましくなってしまいました…。お互いにプロフ画像を載せていなければ、写メ交換もないという状況で会って、イメージ通りだったそうで、やはり中高年ともなると性格がお顔に出るようになると言いますし、メールで話した通りのイメージだったというのもそのためだった気がします。もちろん、男性が言うように二人は運命の赤い糸で結ばれていたのかもしれません。
中高年の出会いをする方へのアドバイスとしては、大人だからと変に堅くなったり気取ったり、恥ずかしがったりしないで、二人の世界を楽しんだ方が良いようです。好きだという気持ちをストレートに伝えた方がうまく行くようですよ♪まさに大人の青春!といったところでしょうか。
それでは、今日もたくさんの人の出会いが成功しますように♪