出会い系で恋人募集中の人が“ついてはいけない嘘”とは!?
せっかくの出会いを無駄にしないためにも、恋人探しの出会いで、“ついてはいけない嘘”を知っておきましょう!
出会い系サイトで複数人と会ったことのある人であれば、プロフィールやメールのやり取りの中で、相手に嘘をつかれていた経験がある人もいるかと思います。筆者もつかれた経験があります。
反対に、中には自分が嘘を書いたことがあるという人も決して少なくはないと思います。しかし例えば、結婚相手を募集するとなった時には、皆さんあまり嘘を書かないのではないでしょうか。嘘で結ばれることがあったとしても生涯に渡って嘘をつき続けなければいけないというリスクがあまりに大きいですからね。大人であれば、そうしたことに容易に考えが及びます。
では、その一歩手前、恋人募集であればどうでしょう?結婚を前提として考えている人は前述と同じとして、それ以外の例えば、今フリーだからとりあえず恋人が欲しい・既婚者だけどパートナーとは別に割り切った関係の恋人を募集したいというようなことであれば、「少しくらい嘘を書いても…。」と過(よ)ぎってしまう人は多いような気がします。しかしながら、そのような安易な気持ちで嘘を書いてしまって、後に交際に至った相手から嘘が原因で終わりを告げられるとしたらどうですか?実際このようなケースは少なくないのです。
そこで今回は、恋人募集の出会いにおいて、多くの人が許せないと感じる嘘と、その解説をしていくことで、嘘のリスクを多くの人に知っていただこうと思います。
目次
他人の写真画像を使用
出会えないサクラだけではなく、普通の出会い系サイト会員が他人の写真画像を使用して出会うというパターンも稀にあるようです。自分の写真画像を見せたくないのであれば、似顔絵やアバターを利用するなどで対策をとりましょう。他人の画像で出会っても相手だけでなく、自分も誰も幸せになりません。メールでいくら良い関係を築けたとしても会った瞬間に相手は冷めてしまうことでしょう。想像していた外見とは違ったという落胆はもとより、それ以上に他人の画像を使って自分を騙した知った瞬間、嫌悪感と怒りで相手への信頼度はゼロとなるのです。
性別を偽る
出会い系サイトを利用する人の中には同性愛者ももちろんいます。少数派であることは確かですが、同性愛専用のカテゴリーが用意されているサイトもあるなど、そうした人たちにとって貴重な出会いの場でありますし、そこで出会いを求めている人はたくさんいます。
ですが、中にはそうした専用カテゴリを利用せずに異性として登録し出会おうとしている人もいるようです。中には自分の性を自覚したばかりであったり、同性との交際経験のない人が異性として出会いたくて、異性と出会うカテゴリーを選択してしまっているのかもしれません。気持ちはわかりますが、異性との出会いを探している人も真剣なだけにやり取りした期間が長ければ長いほど、相手が同性だったと知った時の失望感は大きいものとなってしまうのです。
同性愛者にとっても可能性の低いカテゴリーで辛い思いをするよりも、まずは気持ちを相談する相手を見つけるというところから始めるにしても専用のカテゴリーで出会うことを検討してみましょう。
年齢をごまかす
30歳の人が29歳、40歳の人が39歳など、微妙な年齢のサバを読んでいる人は実はとても多いのではないでしょうか。そのくらいのサバは嘘に入らないと開き直っていませんか?ですが、恋人関係のような真面目な出会いでは特にそうしたちょっとした嘘が原因で「信用を失う=振られる」に直結してしまうことは当たり前と言っても過言ではありません。誠実さを重要視するちゃんとした大人ほどその傾向は強いです。たった一歳ごまかしただけで大切な人からの信用をなくしてしまうかもしれないなんて…と思うかもしれませんが、真面目な出会いの場というのは案外シビアなのです。大きくサバを読むのはもちろん論外です。
ステータス(独身・既婚)を偽る
既婚者の中には、不倫としての出会いではなく、独身者同士としての恋愛を楽しみたいという自己中心的な感情で既婚者ということを隠して出会っている人が稀にいます。そこに相手の気持ちを推し量る思いやりという器がない時点で、そもそも誰かと出会う資格がないということを自覚してほしいです。
既婚者との出会いを希望している人も中にはいます。人と出会う以上、相手にも感情があるということを十分に考慮して、ステータスは偽らずに出会いましょう。
職業・年収の嘘
特に男性に多いのですが、その原因の一つは多くの女性が恋人の延長線上に結婚を考え、職業・年収がある程度ある男性を選ぶという現実にあります。ですが、出会う為にこのような嘘をついてもバレるのは時間の問題で、結論から言うと無駄です。会った相手に嫌われて終わりでしょう。恋人にしたい相手に求めるものとして、職業や年収よりもっと大切な誠実さが感じられないからです。
嘘をついて女性に魅力的に見られるよりも、ちょっとでもなりたい自分に近づける努力をしている人の方が魅力的です。
趣味を偽る
趣味くらいならちょっと嘘書いてもいいんじゃない?という人は男女に限らず多いと思いますが、何よりも趣味を重視して相手を選んだという人も意外と多いものです。それは、同じ趣味を持つ相手となら話が弾むし、生涯のパートナーとしても一緒に楽しんでいけると、未来を見据えて相手選びをするケースが珍しくないからです。それなのに、実はこんな趣味だったらオシャレかな~?と思って、などと軽い気持ちで書いたと知ったらどんな気持ちになるか、良く考えて、それを趣味として書きたいのであれば、ちょっとでもその趣味をかじって始めてみるなりしましょう。新しい自分を発見できたり、自分自身を高めることにもつながり、人として魅力がアップすることでしょう。堂々と趣味と言えるようにもなり、一石二鳥ではないですか。
このように、恋人募集をしている人の中には出会い系サイトのプロフィールやメールのやり取りの中で「これくらいなら」・「一つくらいなら」という軽率な判断で偽りの自分を作ってしまう人が少なからずいるのですが、結果として良いことはなく、幸せな方法ではないということに気づいてほしいですし、誠実に出会って幸せになってほしいと切に思います。
今回は恋人募集を挙げて記事を書かせていただきましたが、人と出会う以上はどんな利用目的であっても誠実さは必須ですから、どの出会いにも当てはまることです。誠実な相手と出会いたいなら、まず自分が誠実であることを心掛けてお互いが幸せになれるようにしていきましょう。