出会い系サイトで出会いたくない相手といえば、サクラやメールアドレス回収業者に風俗業者、そしてキャッシュバッカーなどが挙げられます。安全性の高い出会い系サイトであれば、そうした相手に出会う確率は極めて低いと思われますが、それでもゼロではないというのが実態です。

今回はその中の一つ、「キャッシュバッカー」についての記事です。以前、ネット上でPCMAXに女性のキャッシュバッカーがいるという情報を目にしたことがあるのですが、筆者はその情報に疑問を抱く理由がありまして、本記事でそのことについて書いていきたいと思います。

※「キャッシュバッカーって何？」という人は、「出会い系サイトにいるキャッシュバッカーの特徴と対策法」を参照してください。

目次

1. キャッシュバッカーの昔と今
2. 特にPCMAXでキャッシュバッカーはいないだろうと感じる理由
3. ポイント還元率が低くなったら女性会員は少なくなってしまう？

キャッシュバッカーの昔と今

出会い系サイトは各サイトが工夫して男女比率を理想的な比率（男女で人数の差があまりなく出会えるような比率）を目指しており、その一環として、女性が男性とのやり取りでかかるパケ代負担軽減等を理由にわずかではありますがポイント還元をしていたりします。前は、このポイント還元で効率良く稼げるシステムが組まれていた出会い系サイトがいくつもあったため、サイト側の思惑とは違う悪質な利用をされてしまい、キャッシュバッカーが誕生したのです。全盛期はキャッシュバッカーで稼げていた人がいたというのが事実です。

しかしながら今はキャッシュバッカー対策もあってか、メール一通数円程度のポイント還元ですから、稼ぐのを目的としての利用はほとんど行われていないと感じています。いたとしても、膨大な時間をかけて何人もの相手と大量のメールのやり取りをしていたら、相手にも怪しさは隠しきれません。キャッシュバッカーとばれるのは時間の問題ですから、ずっと騙され続けることはないだろうと思います。

特にPCMAXでキャッシュバッカーはいないと感じる理由

前述でキャッシュバッカー全盛期とは違い、安全性が高い出会い系サイトの進行形ではキャッシュバッカーの存在はほとんどなくなってきている理由を書きましたが、その中でもなぜPCMAXには特にいないと感じているのかと言いますと、ポイント還元において独自のルールを導入しており、それが効果抜群であると思うためです。

そのルールとは、『お相手1人につき1通目のメール返信のみ』ポイントを貰えるというものです。（他の出会い系サイト同様一回のポイント還元率はわずかです。）つまり、キャッシュバッカーの特徴として良く挙げられる「内容のほとんどない短いメールのやり取りを同じ相手と続ける」という手がキャッシュバッカーにとっては使えないということであり、これはキャッシュバッカー対策としてはとても良い素敵なルールだと筆者は感じました。

今のところ、他の優良出会い系サイトで取り入れているところはない様子なので、この点ではPCMAXが一歩前で出ているように感じます。

ポイント還元率が低くなったら女性会員は少なくなってしまう？

これまでの記事の流れを読んでいると、昔とは違い貰えるポイントが少なくなってしまったことで女性会員が少なくなってしまうのでは？と心配になった男性もいるかもしれませんが、出会える相手の人数という意味ではそれはないと思います。

出会い系サイトで出会いを探している女性の第一の目的は異性と出会うことですから、ポイント還元率が低いからサイトを利用しないとはならないと考えられるからです。出会いを探しながら、わずかずつでもいつの間にかポイントが貯まっていたというのはもちろん嬉しいと思いますが、プライオリティとしては高くはないということです。

後記

今回のことからもわかるように、昔の出会い系サイトの失敗から学び、出会い系サイトは日々進化しているものと感じています。もちろん、出会いを探す男女にとってより良い方向へです。

もし、昔は出会い系サイトを利用したことがあるけれど、あまりいい思い出がないという元出会い系ユーザーがいたら、今の出会い系サイトを体験してみる価値はあるかもしれません。

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