「出会いたいし、出会い系サイトを利用してみたいけど、サクラに騙されるのが心配で未だ登録すらしたことがない。」という人いませんか？出会い系サイトが誕生してもうすぐ20年が経とうとしている2014年現在であっても、出会いたい人の一歩を邪魔する存在がサクラです。

さりとて、出会い系サイトで悠々自適に出会い、例えサクラがある程度存在するサイトであっても、サクラに騙されずにちゃんと出会えている人もたくさんいます。その人達に共通しているのは、ある程度の期間、いくつかの出会い系サイトを利用した経験からサクラかどうかを判断する力がついていること、あるいは、ネット慣れしていて出会い系サイトに関する正しい情報をネット上で収集するのが上手な人、というのが挙げられます。

「どちらにも当てはまらないからやっぱり利用するのはやめよう。」と感じた人もいるかもしれませんが、それではずっと出会えないままで寂しいし辛いですよね。

そこで今回は、出会い系サイトに慣れていない人がひっかかりやすいサクラの特徴に絞ってお伝えしていきたいと思います。

目次

1. 他の出会い系サイトやSNSに誘導する人
2. 待ち合わせ時間直前、あるいは時間が過ぎてからのドタキャンが二回以上の人
3. 「すぐに会える人募集」とあったのに何かとメール交換を伸ばそうとする人

他の出会い系サイトやSNSに誘導する人

サイト内メールでやり取りした後に他の無料通話アプリ（LINEなど）でやり取りしようとする人はいますが、わざわざ他の出会い系サイトに誘導してそちらでやり取りしようとするのは100％サクラと思って間違いないでしょう。一見、出会い系サイトではない他のサイトのように見せかけて実は出会い系サイトというケースも多いので、他のサイトに誘導されそうになったら危険という認識で良いと思います。

また無料通話アプリに関しましてもLINEでいうところのIDを知られるのはメールアドレスと同様に関係を切りたい時に面倒であったり、恨みをかってID掲示板で勝手にIDを晒されるなどのリスク（参考記事：LINEのID交換掲示板アプリやサイトの危険性）も想定されます。優良出会い系サイトのほとんどはモバイルにも対応していますから、相手との信頼関係を築くまでのやり取りから待ち合わせのやり取りまで全て信頼できる出会い系サイトのサイト内メールで行うのが安全です。

待ち合わせ時間直前、あるいは時間が過ぎてからのドタキャンが二回以上の人

サクラはメールのやり取りを生業としています。ですが、そのメールをしている被害者は相手（サクラ）と会うのを目的としています。これを成立させる為にサクラはある程度メール交換して相手が待ちきれなくなった頃に会う約束を少し遠い日時で設定して、それまでの期間は相手に怪しまれることなく（待ち合わせなどを決め会う約束をしたことで相手は疑うことなくノリノリになります。）余裕で仕事（メールのやり取り）をすることができるのです。そして、約束の当日はもちろん来ません。

一回目なら、本当に急用で来られなくなった可能性も捨てきれませんが、二回以上となるとサクラと思って間違いないでしょう。ある程度、出会い系サイトを利用してみると、一回目以下でもこれはサクラだなと気づけるようになります。

参考記事：「出会い系で待ち合わせたのにいない」はサクラの可能性が高い

「すぐに会える人募集」とあったのに何かとメール交換を伸ばそうとする人

ほとんどの出会い系サイトには掲示板があります。検索したりされたりして出会うのとは別に、掲示板に書き込んでそれを見た相手と出会うというものです。どのサイトにも「今から会える人」・「即会い希望」・「今すぐ遊ぼう！」など言い回しは違えども、すぐに会える相手を募集している人がたくさんいることに最初は驚きます。

しかし、そのような書き込みをしている中にもサクラが潜んでいることがあります。そうしたサクラの特徴は、「すぐに会えない」ということです。「やっぱりもう少しお互いのことを知ってから会いたいな。私（俺）のことをもっと知って欲しいので私（俺）が利用しているサイトのブログ見てください。」などの文と共にURLが張ってあり、それが悪質サイトというパターンなど、様々なパターンで会うのを延ばそうとしたり、相手にばれないように悪質サイトへ誘導したりしてきます。また、サクラでなくても、「すぐに会える人募集」にはお金目的の風俗業者や美人局がいたりするので注意が必要です。

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