「待ち合わせを(複数回)ドタキャン」は定番のサクラの可能性が高い
ネットでたまたま見つけた出会い系サイトを利用して、そこでサクラの被害に遭ってしまっている人が未だにいます。出会い系をある程度前から利用している人にとっては、わかりやすいサクラであっても、次々に新しい世代や出会い系初心者の新規会員が入ってくる出会い系サイトなので、被害は中々なくならないのが現状なのです。
そこで今回は、定番ではあるけれど初心者で被害に遭う人が後を絶たないサクラの情報を紹介したいと思います。具体的には、メールのやり取りを何度もした仲の相手と実際会おうと日時や場所を決めて待ち合わせをしたのに、いくら待っても来なかったという男性の体験談を元にそうしたサクラの存在について説明していきます。
目次
複数回の待ち合わせのドタキャンはサクラの定番
サクラの仕事というのは、メール1件につきいくらというところが多いので、メールのやり取りをすればしただけ給料が上がる仕組みです。その為、サクラにとっては、いかに相手の気持ちを引っ張って言葉巧みにメールを返信させるかがポイントになってきます。そのことからもわかるように、ちょっとやり取りして会う約束をするというのは実際会わないにしても、サクラにとってメリットがありません。
しかし、人によって会う約束をするまでのメール期間の長さに違いはあれど、いつかは「そろそろ会おうよ。」という話になりますよね?
そこで様々な理由をつけて少しでも会う約束までの時間を伸ばそうとするサクラですが、あまりにやり過ぎると男性も「もういいや。別の人にいこう。」となってしまうこともあるので、いい頃合いを見つけて“とりあえずの約束(待ち合わせ)”をすることがあるのです。
一度それをすると男性はメールのやり取りをしていた相手(サクラ)に実際会えるという喜びと会った時の妄想とでさらにサクラの虜になっていきます。待ち合わせをした日までも毎日のようにメールをし、盛り上がる2人は既に恋人同士のような会話を繰り広げます。
ところが、待ち合わせの日、「急な用事が入っちゃって行けなさそう!ごめんなさい><」のメールが届きました。とてもがっかりする男性ですが、急な用事なら仕方ないと相手の女性(サクラ)を疑わず、その後もメールのやり取り、そして、少し経つと待ち合わせの約束ということを何回かしていて、最後の最後には連絡なしで待ち合わせ場所にもいないという結果が待っていたのです。
男性が被害に気づいたのはこの時が初めてだったそうで、いかに情報を知らないと(サクラに)いとも簡単に引っ掛かってしまうものなのかということがこれでわかります。
サクラ被害の体験談から学ぶ一般女性との見分け方
この男性に詳しい話を伺ったところ、サクラメールの特徴が出ていました。様々なタイプのサクラが存在しますし、サクラ対策が周知される都度、その対策に対するサクラ側の対策がイタチごっこのようにされているので、今あるサクラメールの特徴の一つという認識で頭に入れておくと良いでしょう。
その特徴とは、一つ一つのメールの内容が短いという単純なものです。どうして短いのかと言いますと、1件でも多くやり取りをしたいサクラなので、相手からのメールにあった質問に答えるだけとか、なんでもない質問を一つしてくるだけなど、一度で済むメールの内容を少しでも区切ってしてくるようなのです。何人かのサクラ被害者に確認したところ、かなりの割合で当てはまっているようです。
反対に、驚くほどの長文メールを書くサクラもいるので、内容でも見極めましょう。
後記
このように、出会い系サイトを昔から利用している経験者にとっては、怪しいと気づけるようなサクラでも、初心者で出会い系サクラ情報を何も知らない人は簡単に引っ掛かってしまうことがあります。サクラ情報を何も知らないということは、登録する出会い系サイトも安全かどうかを評価できるような情報を持っていない場合がほとんどなので、サイト選びの時点で失敗している人が多いようです。
出会い系サイトは情報を得てから始めるのが望ましいですし、安全に出会うためには必要な作業です。とは言え、ネット上にある出会い系評価サイトが全て正しい情報を載せているかといえばそうではないのが現状なので、書いてあったことを鵜呑みにするだけというのも危険です。
当サイトでは、出会い系サイトに関連する嘘のない情報を随時発信し、独自の評価基準で厳選した安全に出会える出会い系サイトを掲載しています。サクラの情報も紹介していますので、初心者の人、既に利用しているよという人もご参考にしてみてくださいね。